プロパティマネジメントとは
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
さて、今回は弊社が取り扱っているプロパティマネジメントについてです。
不動産の所有と管理を分けることが一般的となった今、プロパティマネジメントの重要性が高まっています。
プロパティマネジメント(Property Management)とは、不動産や物件の管理業務全般を指します。不動産オーナーに代わって、資産の価値を維持・向上させることを目的に、物件の運営や管理を行う専門的なサービスです。
1. 賃貸管理
- 入居者の募集と審査: 専用サイト、自社ホームページ、DMなど様々な方法で募集をかけます。
- 賃貸契約の締結・更新・解約: 契約形態や特約事項、物件の特徴、賃貸人・賃借人の特別な事情があればそれに沿った契約書を作成します。
- 家賃回収と滞納対応: 家賃の徴収、滞納時の督促対応。場合によっては家賃保証会社の活用。
- 入居者対応: 入居者からの問い合わせやクレームへの対応。
2. 物件管理
- 建物の維持管理: 清掃や設備点検、修繕業務の手配。
- 修繕計画の立案・実施: 長期的な視点で物件の価値を維持するための修繕計画を策定し、実行。
- 法令遵守: 消防法や建築基準法など、関係する法律を遵守するための対応。
3. 資産運用支援
- 収益最大化の提案: 家賃設定やリノベーションによる資産価値向上の提案。
- コスト管理: 経費の削減や運営効率化。
- 市場調査と分析: 近隣エリアの賃貸相場や需要の分析。
4. トラブル対応
- 入居者間のトラブル: 騒音や共有スペースの利用に関する問題解決。
- 自然災害や緊急事態対応: 台風や地震などの災害発生時の緊急対応。
プロパティマネジメントの目的
- 不動産の価値向上: 定期的な管理や適切な運営を通じて、建物の物理的・経済的価値を維持・向上させる。
- 収益の最大化: 空室率の低下や収益性の改善。
- オーナーの負担軽減: 煩雑な運営業務をプロが代行することで、オーナーの負担を軽減。
関連分野との違い
- プロパティマネジメントは、主に不動産の管理業務全般を指し、運営や収益性の向上に特化しています。
- アセットマネジメントは、より投資家目線で資産運用全体の戦略策定やポートフォリオ管理を行う業務です。
プロパティマネジメントは、特に賃貸住宅、商業施設、オフィスビルなど幅広い分野で必要とされる業務であり、専門的な知識と経験が求められます。
・不動産を所有しているが管理に手が回らない
・不動産を相続したが運用方法が分からない
・空室がなかなか埋まらない
など不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。